「テラヘルツ科学の最前線」は,日本分光学会 テラヘルツ分光部会と,応用物理学会 テラヘルツ電磁波技術研究会及び,Femtosecond SpectroscopyUnit at the Okinawa institute of Science and Technology, Graduate Universityが合同で主催するシンポジウムです。
2014年8月4日−6日の期間に,沖縄科学技術大学院大学(OIST)で開催されます。
皆様のふるってのご参加お待ちしています。

(宿泊に関するお知らせ)
※6/18以前に参加登録または発表登録されている方に関しましては,お部屋の仮予約をしております。発表登録のみで参加登録がまだお済みでない方は,ご登録後,宿泊施設の確定を致します。

ヒストリ
日本分光学会テラヘルツ分光部会では,近年テラヘルツ時間領域分光法をはじめとする 新規技術の進歩により発展の著しいテラヘルツ分光に関して国内外の研究者が議論し,交流する「場」を提供することを目的として テラヘルツ分光の最先端シンポジウムを部会の発足した2006年度より 毎年開催しております。

ねらい
本シンポジウムでは,これまでテラヘルツ分光で得られた成果を,高速通信技術,イメージング応用,センシング技術,物質科学など,広い範囲の分野へと展開し,分野横断的な議論を進めるために,応用物理学会テラヘルツ技術研究会との共催による国際シンポジウムを開催します.なかでも本シンポジウムにおいて発表,議論されるテラヘルツ分光技術,テラヘルツ計測技術,テラヘルツ光源技術からは将来のテラヘルツ科学の基礎となる技術が生まれると期待されます。
さらに本シンポジウムでは,異なる研究会に所属する研究者同士の交流の場を提供することにより,分野の境界を越えた新しい研究が生まれる事を期待しています。

構成
本シンポジウムは,海外からの招待講演者の方々による講演,国内からの招待講演者の方々による講演及び,一般講演とポスター発表などが行われます。
また,「最優秀講演賞」,「最優秀学生ポスター賞」,「ポスター賞」の表彰が行われます。

沖縄科学技術大学院大学 (OIST)
本シンポジウムは,OISTとの共催のもと行われます。OISTは比較的新しい大学院大学,国際的で他分野横断的な科学技術に関する研究・教育を行うことを目指しています。

Discussion
本シンポジウムは,特に若手研究者の方々に最新の研究や研究者に触れる機会を持ってもらうため,「OIST紹介半日ツアー」を企画します。多くの方々がテラヘルツ科学に興味を持ち,本シンポジウムでの議論を楽しんでもらえることを期待しています。

ようこそテラヘルツ科学の世界へ!めんそーれ,オキナワ!